アメリカ軍ミリタリーウォッチ特集

キングオブミリタリー!アメリカ軍ミリタリーウォッチ!

ミリタリーウォッチといえばやはりMIL-SPEC(ミルスペック)に採用されたアメリカ軍の腕時計が有名です。HAMILTON(ハミルトン)やLUMINOX(ルミノックス)など、アメリカ軍に関連したミリタリーウォッチをご紹介いたします。

ミリタリーウォッチの大御所「HAMILTON」

ハミルトン

元々は鉄道時計で有名だったHAMILTON(ハミルトン)。1914年にアメリカ陸軍パーシング将校の依頼で制作した懐中時計から、軍用時計にも参入するようになった。これが「KHAKI」シリーズの始まりです。正確性が定評であったHAMILTON(ハミルトン)の腕時計は、納入業者としての立場を確率し、第2次世界大戦では合計100万本以上を納入した。それらの技術は現行の「KHAKI」シリーズに受け継がれている。

現役兵士が求める全てが集約された「MTM」

ハミルトン

2002年現役兵士から「特殊ミッションにも耐えうる腕時計」のオファー受ける。そこで誕生したのが「MTM スペシャルオプス」。最前線で戦う戦士の為に徹底した強靭さを追求し、LED光源を使用した1マイル先からでも確認できる「電磁誘導非接触充電式クォーツ」を搭載させた。アメリカ陸・海・空軍の特殊部隊で使用されている事からも、クォリティーの高さを物語っている。「24」「トランスフォーマー」など、映画やドラマでも多数使用されている。

視認性×ファッション=「LUMINOX」

ルミノックス

LUMINOX(ルミノックス)全てのアイテムにMBマイクロテック社が開発したトリチウムガスを充填した「ルミノックスライトテクノロジー」が採用されている。この技術に目をつけた軍備調達担当のニックノース軍曹の依頼を受け、アメリカ海軍特殊部隊ネイビーシールズとの共同開発で誕生したのが「US NAVYネイビーシールズ・ダイブウォッチ」である。ネイビーシールズ開発依頼、多くの機関で使用され続けている。近年ではファッションアイテムとしても注目され、アパレルブランドとのコラボモデルも多数発売されている。

トリガライトの産みの親「TRASER」

トレーサー

TRASER(トレーサー)の開発会社である「mb-microtec社」。元々はコンパスに使用していた放射性物質を放出することなく自己発光を可能にした「トリガライトシステム」。このトリガライトを腕時計に利用できないか?という考えの元開発されたのが「Traser Watches H3シリーズ」です。開発当時アメリカで採用されていたトリチウムペイントタイプの時計から規定以上の放射能が検出されたため、ミルスペックの改定を実施。「トリガライトシステム」を搭載させた時計は、過酷な試験に合格し、アメリカ軍の正式採用が決まった。1980年~2000年の間に実に100万個以上納品された実績を誇る。

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